ハイブリッド開催は大成功でした

初めてのハイブリッド開催にチャレンジをしました。

マイクの接続やハウリング対策に四苦八苦して、開催が30分ほど遅れましたが、なんとかなるものですね。

施設の管理者の方の援助もあって、機器の接続も万全。リアルとズームのハイブリッド開催はガンの患者会としては画期的なのかもしれません。

リアルとZoomの双方で50名以上の方の参加がありました。

和田さんの講演は『ステージⅣの膵臓がんで治療4年目を迎えて』でした。

治療の経過や副作用対策、補完代替医療に対する考え方など、要領よく論理的に説明されたのが印象的でした。

その後は患者と家族の情報交換交流会です。Zoomでリモート参加されている方から会場の方への質問や、あるいはその逆の形、ハイブリッド開催ならではの面白い試みでした。

何といっても、コロナ禍前の、あの大森の会場での、騒然とした熱気のこもった交流の雰囲気が蘇ってきたことが本当に嬉しかったです。

参加者には N95マスクを配布して飛沫による感染を極力防止するようにしました。

また CO2濃度測定器を演台の脇に置いて監視をし、1000ppm を超えないように、窓を大きく開けて換気をしました。

CO2濃度測定器は600ppm 台で安定していました。

この程度であれば換気も十分にされており、COVID-19の特徴であるエアロゾル感染のリスクはほぼ無視できる程度だと思われます。

コロナ禍の今こうした創意工夫を行いながら膵臓癌患者さんに情報を提供していきたいと思います。

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